水やり失敗
2024/03/08
水やり失敗
ごめんなさい
寒い毎日が続いています、植物の水やりは土が乾いたらを目安にしていますが寒いとはいえ乾燥もするので様子をみながら与えていました。フィカスの葉が一枚黄色になっていたので水を与えたところ翌日にはほとんどの葉が黄色になってしまい大失敗!植物を育てるのは難しいです。
子育てもそう。
子に良かれと思って習い事をさせ、本人は苦痛な態度を示しているのに親の方はなかなか気づいてくれず嫌な思いをしたという話をよく聞きます。
植物と違ってすぐに黄色くなったり枯れたりしないので、子どもが大きくなって自分の言葉で伝えられるようになると、やっと知ることができます。
水を与えすぎるのも良くないし、与えないのもダメだということです。ほどほどに、その子に合った接し方が大切だということです。
兄弟がいても一律ではありません。
自分がそうされたから子どもにもしてやろうも違います。
子に嫌われたくなくて𠮟れない親もいます。
でも、叱ると怒るは全く違います。
叱ることは一時的には不機嫌な時間を共有しますが、遠い将来において必要な社会ルールを教えることだったりするので恐れ過ぎず指導する観点で毅然とした態度で話さなければなりません。親として頑張ってほしいです。
ご機嫌とりを子どもにしていませんか。
よくできないからからといって何でもしてあげるのは「子どものやれる力」を奪っているとも言えます。
熱いものをふーふーしてあげたり、靴を履かせてあげたり、もちろん年齢にもよりますが。
いちいち教えるのが面倒、時間がかかってイライラするからといって本人にやらせない。そのひと手間を惜しんだことによって最終的に「やらない大人」になりかねません。
やってもらうのが当たり前、周りの誰かがしてくれる。そんな人間になる可能性があります。
掃除もできない、ごはんも作れない。
いくら年齢を重ねても変わることがありません。
本人がどこかの時点で「これではダメだ!自分のコトは自分で責任をとらねば!」ということに気づかなければ、やろうとはしません。
子どもがいずれ大人になり社会に出た時にやっていけるように少しずつ世の中のルールや成すべきことを教えていくことです。その役目は学校の先生ではなく、側で見ている親の役割です。
仕事や楽しみに夢中になっているとどこかで成育不良になり、ずっとお世話が必要な成人に育ってしまう可能性があります。
そうならないためには関心を持つことです。土が乾いているか観察し適度に水を与え日に当てたり、成長に合わせて鉢の植え替えをしたり、花が咲いたら綺麗だねと愛でたりすることです。
今回水やりに失敗したので葉が落ちると思います(ごめんね)でもきっとまた葉が出てくると思います。
子どもから「あの時は・・・」と責められたら「ごめんなさい」と謝り赦してもらいましょう。
そう簡単なことではないと思います。
その簡単ではないことだからこそ、なにかお役に立ちたいと思います。
お問い合わせお待ちしております。