サボテンの花
2021/02/12
サボテンの花
花を咲かせられるように世話をする
こんな綺麗に花が咲いているサボテンは写真でしか見たことがなかったので、思わず買ってしまいました。今日から我が家の一員です。サボテンは初めてなので水やりとか管理に少し不安もありますが、これからも花を咲かせくれるようにお世話をしていきます。
ふと子育ても同じではないかと思いました。その子どもに合った言葉かけだったり、距離感だったり、気にかけてやること。
私が入院する時、息子に植物に水をやってねと託して入院しました。退院してみると下の受け皿に水が溜まっていて葉の色も悪くなっていました。もうダメかと思いつつも受け皿の水を捨て週1回の水やりに戻してやると元気を取り戻しました。息子に聞いたら毎日水をやっていたとのことでした。やり過ぎ、つまり過干渉は良くないってことですよね。
子どもが大きくなってくると関わる機会が減ってきますが、思いやっていることは伝わります。支配するのとは違います。子どもが助けを必要とした時に教えたり、一緒に悩んだり経験豊かな社会人としてアドバイスする。親としては導きたい方向もあって葛藤することも出てくるでしょうが、押し付けるのではなく話し合うこと。最後は子ども自身が意思決定をする。それを尊重する。その結果たとえ後悔することになったとしても子供自身が決めたことだから本人は納得できる。失敗したとしてもそこで学んでいくしかない。大切なのは失敗しても大丈夫という感覚を子どもが持てることだと思います。親は子どもが自立できるように程よく日に当て、水をやり花を咲かせられるように見守っていくしかないのです。