「ねぇねぇ、お話しきいて」
2023/12/07
「ねぇねぇ、お話しきいて」
気持ちの分かち合い
ビックリしたり、嫌な気持ちになったり、いいことがあったりした時は、とにかく誰かに話したくなることありませんか?
心が動いたとき、誰かに話したくなる。
それは、大人も子ども同じ。
誰かと分かち合いたいのです。
大人は家族や仕事仲間、友人やSNSなど、いろんなツールを利用できますが、子どもの世界はそんなに選択肢がありません。
だから、もし子どもが「ねぇねぇ、」と言ってきたら真剣に聴いてほしいのです。
会話は生ものです。話したいときがその時です。
子どもが「ねぇねぇ、」と言ってきたらどうしていますか?
スマホを見ながら、適当に返事をしていますか。
それとも「今、手が離せないから後でね。」と言ってそれっきりになっていますか。
それとも子どもが話していたのにいつの間にか自分の方がいっぱい話していて子どもに聞いてもらっていますか。
「ねぇねぇ、」と話しかけられたら、気持ちの分かち合いタイムです。
たまに見かける光景で、友人同士が話しをしていてどちらかが一方的に話をしてることがあります。相手だけが「うん、そうだね」だけで、とてもバランスがいいとは言えません。相手も同じ分量くらい話せるといいと思ってしまいます。
私も話したくなる時があります。でも聞いてもらう習慣がなかったせいか相手のことを想像するとタイミングを失って「ま、いいか」となりがちですが、断られてもOKの軽い気持ちで誘ってみたりします。すると相手も思っていたというパターンもあって、面白い発見です。大人だって子どもだって話したいし、聴いてもらいんです。
分かち合いが苦手な方。人づきあいが上手くいかないという方はこちらのカウンセリングルームへ。
一緒に考えてみませんか?お気軽にお問い合わせください。