ちゃんとした人になる
2020/10/15
「ちゃんとした大人になろう」「ちゃんとした社会人になりたい」そう思って頑張ってませんか?
何を基準にして「ちゃんとできている」「ちゃんとできていない」のかを考えていますか?
それは誰が決めていますか?仕事の同僚?ママ友?小学校からの友人?兄弟姉妹?両親?世間?
もし仮に「ちゃんとできていない」と判定されたら何か罰を与えるのでしょうか?
誰も「できている」「できていない」を決めません。そして誰も罰をあたえません。
自分で決めて自分で責めているのです。
そもそも「ちゃんと」というのは具体的にどんなことでしょうか?
なるべく具体的に声や文字にしてみてください。
そうすると自分の中でイメージしている「ちゃんと」像がわかります。
それは隣の人と同じ内容でしょうか?世界共通の内容でしょうか?
たぶん完全に一致していることはないと思います。ということは、私たちがよく使うこの「ちゃんと」というのは自分の中だけの物差しにすぎないということが分かると思います。
自分オンリーの物差しだからこそ伸ばすことも縮めることも自由自在なのです。便利ですよね(笑)
お気づきのように人はそれぞれに全然違う物差しを持っていて比べることができないのです。
もし、あなたが他人から押し付けられた大きな厳しい物差しを持っているとしたら、自分なりの物差しに変えてみてはどうでしょうか?
そういう気づきをこのカウンセリングルームでお伝えしています。