上手な転び方
2021/05/05
大丈夫と思える心の土台作り
人は失敗を繰り返しながらその経験を通して学んでいくものです。
親はよかれと思って先回りをして愛する我が子が転ばないようにあらゆる障害物を取り除いてしまう。それはその子にとって本当に幸せなのでしょうか?
純真無垢、傷一つない人生。そんな人生を送れる人が現実的にいるのでしょうか?
ずっと子どもの傍にいて、大きくなっても常に守ってあげることができるでしょうか?
そうできたとしても年齢順にいけば親の方が先に亡くなります。そうなったらその子の目の前の石ころは誰が取り除くのでしょうか。
結局、本人が石ころにつまづいて、転んで、起き上がるしかないのです。
大きくなって初めて転んだとしたら大怪我になりそうです。
子どもにだって子どもの世界があって、全ての障害物を取り除けはしません。そもそもつまづくことは悪いことなのでしょうか?転んだら痛みを感じる。そこから分かることはたくさんあります。
親は転んで痛がる子どもを見守る覚悟が必要です。痛がった時に子どもと一緒に痛がったり、励ましたり、悔しがったりする、それがいいんです。失敗して転んでも大丈夫なんだ!と思える土台になるからです。
子どもが7歳なら親も育自年齢7歳ですから、お互いに分からないことだらけです。一緒に育たなくては!
小さい頃から上手な転び方と起き上がり方を教えていけば、人生の大波にもへこたれず、また立ち上って次に進めると私は思います。
あなたは、その機会を奪っていませんか?