子供が落ち込んで泣いていたら
2021/09/21
そばにいるだけでいい
抱っこしたり、撫でたり
子どもはちょっとしたことで悩んだり、落ち込んだり、泣いたりします。友達とのトラブル、兄弟ゲンカなど。勝っても負けても気持ちが荒れます。
子供の様子が、あれ?なんか元気ないな。しょんぼりしてるな~と感じたら、一緒にしょんぼりしてみましょう。
理由とか知らなくてもいいんです。話したかったら自ら言ってきます。
子供が悲しんでいたら「悲しいね。」
宿題やりたくないって言ってたら「やりたくないね~」
転んで痛がっていたら「痛いね~」と一緒に気持ちを共有してみましょう。
ほんの数秒、あるいは数分間。その子のことだけを見て、気持ちを受け止めてみてください。
そのうちに、プイッとどこかに行ってしまいます。
お母さんからエネルギーをもらって、充電完了したってことです。
この充電の繰り返しで生きる力の根っこが張れます。どんどん遠くまで行けるようになり、自立していきます。
逆に、子供ながらに何でも出来るからといって放ったらかして、困っている時に見て見ぬ振りをしていたら丈夫な根っこは張れません。
根っこは外からでは見えません。いくら手をかけても、手を抜こうとも。
もし、ご自身が子供と1対1になることが苦手に思えたり、そばにいられない。どう扱っていいかわからない。と感じる方はカウンセリングへどうぞ。
大切なご自身とお子さんのために、今からでも決して遅くはありません。人生をより良く生きていくために。