人に言えないこと
2022/11/09
絶対、人に言えない
知られることはタブー
両親が不仲で喧嘩ばかりとか、DVを受けていたり、家族の誰かが治らない病気やうつだったりすると、それは子どもにとっては重大なこと。
でも、どうすることもできず、その中でどうにか生きていくことになります。
子どもながらも知られてはいけない家庭の事情に思えて。
そのうちに自分のうちはなんか違うと気づいていく・・・でも知られたくない。
子どもながら、なにか自分の家は他の家とはどこか違う。とても恥ずかしくて隠しておきたい、どこか後ろめたいような気持ち。
それが心の負担になっていると私は思います。
例えば、離婚をタブーと捉え、ひた隠しにしている家の子どもは、親や祖父母に不満を持ちつつも、許される範囲で行動して、気を遣いながら、いつもいい子にして過ごしている。我慢が多ければ多いほど不登校になったり、心に病気を抱えることになる。
逆に母子家庭の子どもでも、お母さんが堂々としている家の子どもは、友達から「全然そんなこと知らなかった。」と言われるくらい明るく自信を持って生きている。
この違いは何か?
堂々と自分のことを「言える」かどうか。
そんな簡単なことと思うかもしれませんが自分のことが「言えない」ことは地味に心の負担になっています。
「言えない」ということは、なんだか正々堂々いられない状態で、正々堂々とした自分でいられないということは、自分に自信が持てないということにつながります。
なんとなく自分のことを「隠したい」「言えない」という方は、こちらのカウンセリングにきてみませんか?
自分という、一番大切な者を堂々と生きていくために。