どうして私だけ?
2024/07/24
どうして私だけ
変わらないといけないの?
「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。」という言葉があります。
カウンセリングに来られ方の中には、いろいろ問題はあるけれど、相手はそのままで、どうして私だけが変わらなければいけないのか?という方がいらっしゃいます。
それは、あなたが問題を自覚し、あなたが気づいたからです。
気づいた人がやらないといけない仕事なのです。
面倒かもしれない。時間も費用もかかるかもしれない。
でも、あなたでなければやり遂げられないコトなのです。
誰でもない自分の人生の実を大きく育てるためです。損どころか今、気づいてラッキーだと思います。
ご納得いただけましたでしょうか。
ご家族の問題で来られた方については、
ご本人の話す悩みとご家族の持つ悩みは大きく相違していることが往々にしてあります。そこには家族の間に大きな溝が存在してると推測されます。
こちらに来られるときは、もう家族では手に負えないくらいの膠着状態になっていることが多いです。家族は自分達の関わり方は間違っていないという自負があり、これまでの関り方が否定されている気分になり、考え方や習慣は変えたがりません。
そして本人の言動ばかりに目がいくので、どうしてそういう言動になるのかという氷山の下の部分に目がいかず、言葉が目詰まりし、すれ違い、問題が起きていると言えましょう。
そこで「さぁ、なんとかして下さい。」とまるで特効薬でもあるかのように期待をされても、そんなものはなく、ご家族も本人も変わらないと良くならないとお話しさせていただいております。ご家族には何年も一緒に生活して、ずっと関ってきた時間と同じ位の時間をかけるつもりの覚悟で、見守る気持ちを持って欲しいと話します。効率とか時短とかは真逆ということです。
どんなふうに変わるのか?
今の自分にフィットしたオリジナルに変わるということ。
自分に目が向いている方は、自己内省や誤解していた認識を正しいものに更新して、自己イメージを再構築することができます。
自分の人生だから、大切に、自分らしく。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。