いらない子
2021/11/10
繰り返す負の感覚
あるクライエントの方の話
彼女の仕事ぶりは人の嫌がることも引き受け、頼りにされていると思って更に頑張る人。誠意を込めて仕事をすることがモットー。でもある時、ただ重宝されているだけなの?断らないから都合よく使われるだけなの?と思い始めたらショックだったそうです。
本当は大事な人ではなく頼みやすいからだったのか・・・。
これまでも同じようなことがあって、そう思う途端にガッカリして、ため息交じりに「私って本当はいらない子なんだ。」と思うそうです。そんなことを毎回、ふとした瞬間に感じて悲しくなるそうです。
こんなふうに同じことを感じている方はいらっしゃいませんか?
私たちには、いろいろな考え癖があります。この方のように条件がいろいろ重なった時に負の確認作業をしてしまうのです。事実は決してそうではないのに。
そうなると自己肯定はだだ下がりですね。
この方は、カウンセリング通して自分の考え癖がどういうパターンなのか気づき、決して「いらない子」ではないコトに気づいてからというもの、自分を否定する時間がすごく短くなったと話してくださいました。落ち込むことも少しはあるけれど、すぐに別のことに気持ちが向いていくとも話しておいででした。
そんなふうに、私のカウンセリングルームでは無意識の感覚をカウンセリングしていきます。そして変わっていくのです。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。