いつもの穴に入るパターン
2022/04/07
いつものパターン
あるクライアントさんのパターン
今まで頼まれていた仕事が他の人にまわされてしまい・・・悲しい気持ちになった。何度も心の中で「大丈夫、大丈夫。気にしない、気にしない・・・。」と言い聞かせる。きっといろいろ理由があって仕事が平等になるように上司は配慮してくれたのだろう。と前向きに解釈してみたり。一言いってくれたらよかったのにとか。やっぱり若い方がいいのかな、あの人は扶養されているのに・・・。いろいろ考え弁護してみたもののガッカリ感は拭いきれず。
最後はやっぱりいらない子なんだ・・・といつもの穴に落ちてしまった。というクライアントさん。
『いつもの穴に入って落ち込むパターン。』
パターンは人によって違いますが、それぞれに考えグセあります。無意識にしてしまうので止められず自分を落ち込ませ苦しんだりします。
「私は要らない子、不要な人間。」というこのクライアントさん。
このクライアントさんは、普段は元気で責任感を持って働くことに使命感を感じています。それだけに何も予告なしに外されることがショックだったと思われます。
彼女は話していくうちに、ガッカリしたけれど仕方ないし、これからも与えられた仕事を変わらず誠意を持ってこなしていくしかない。と気持ちに区切りをつけて話しを締めくくりました。
こんなふうに、いつものパターンにハマったとしても自分自身でハマったな!と気づくことができますし、クヨクヨする時間がとても短くなります。気持ちを切りかえて早く次にすすむことができるようになるのです。
これが、このワークカウンセリングの良いところです。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。心よりお待ちしております。