役割を演じる
2022/09/22
役割を演じる自分は、もうやめる
言葉の裏メッセージを受け取る
家族と喧嘩になったり職場の雰囲気を壊したくないから、相手の顔色をうかがい、言っている言葉の裏のメッセージを読みとって、いつも相手の思うとおりの動きをしていた。
だから家では手がかからずとてもいい子。仕事では嫌な顔もせず何でも引き受け、上司に気に入られる存在。
相手の期待に応えるのは得意、それが普通だと思っていた。
あれもこれも仕事をふられるようになってキャパオーバーに。とうとう体調を崩してしまった。それでカウンセリングへ。
全く気づいていなかったが、自分が自分自身ではなかったことに。
いつも自分を後ろに置いて。
平気なフリして無理して笑っていたことも。本当はいろんなことに納得していなかったことも。全部。家族や上司に沿って振る舞っていたことだった。
悲しいやら、腹が立つやら。
腑に落ちた途端、津波のように感情が一気にやってきて心がもみくちゃになった。どこから修復していいか手が付けられない。流れてきた流木に必死につかまって生きている状態。
漂う自分と焦る自分。
そうだったのか!と気づいたものの、今度はどういうふうに生きて行っていいかわからない。だって、今まで自分を主体としてこなかったから慣れていない。だから焦る。
一体自分という人間は、何が好きで何が無理なのか。
そういうことを確かめながら自分発見していく。
だって、好きな人の好みや考え方や性格は知りたいものでしょ?それと同じ。
もう誰かが割当てた役割を演じるのは辞めて、自分が主役ってことを自覚して生きていきませんか。
そういうお手伝いをこちらのカウンセリングルームで行っております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。