正とするか負とするか
2023/04/17
正とするか負とするか
自分の考え方次第
生まれつき身体に個性のある人がいます。
色素が薄かったり、心臓が悪かったり、足の長さが左右で違っていたり、色盲だったり、治療が必要なことでもなく、障害にもならないような・・・
ご自分がそうだったり、身近にそういう人がいたりしませんか。
ある方が、そんな生まれつきの個性を話してくださいました。自分はこうで、こんなふうに工夫している。たまに同じ個性の人に出会うと意気投合してしまうとも。季節によって、ちょっと不便に感じることもあると説明してくださいました。
「一つのネタにしているのですよ」と実に楽しそうです。
聞いている私の方が羨ましくなるくらいの個性の持ち主。
私の見えている世界とまるで違う世界を見ているご様子でした。
世の中には、数えきれないほどの病や身体の違いがあります。
先天的なもの、後天的なもの。どちらにしてもそれを「正」として受け入れていくか。それとも「負」として捉え背負っていくのか。その違いは天と地ほどに違ってきます。
そういう私も子供の頃は髪が茶色で左利きだったため、右利きに矯正されて、学校では茶髪ゆえにガイジンと言われたりして、悲しい思いをした時期もありました。髪にいいと聞きワカメを沢山食べたりもしました(笑)
今でこそ、茶色の髪はみんながしているし、左手も右手も使えてラッキーですし、世の中の普通とか常識というのはこんなにも移り変わるもの!ということも驚くばかりですが。
とにかく、与えられた個性に対していくら文句を言ったとしても変わるわけでもないとしたら、個性と上手く付き合っていくことにシフトしていきませんか。
持っているアイテムはひとり1人違うけれど、違って当たり前で、何よりも自分の個性を「正」として受け入れ、できれば楽しんでいく、それが自分を大切にすることだと私は思います。
「個性」をなかなか受け入れられない方は、いらっしゃいませんか?
よかったら一緒に考えてみませんか?
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