子どもと遊ぶ
2023/08/07
子どもと遊ぶ
夏休み、真っ盛り!
夏休みはお祭り、花火、お盆、お墓参り、親戚、ごちそう、ラジオ体操、宿題と何かと忙しい。
親の方は、毎日の朝昼晩のご飯の準備、部活や行事の予定の管理、兄弟が多いほど把握するのが大変です。夏休みは親にとって普段よりたいへんな一か月です。
さて、どう過ごされていらっしゃいますか?
ところで「子どもと遊ぶ」ということは、どういうことなのでしょうか?
子どもに、こうしてやったら楽しんでくれるに違いないことをしてあげることでしょうか?
例えば映画を観に行く、海に行く、お祭りに行く。それもいいですね。重要なのは心持ちです。
「遊んでやった」と思うと自分を犠牲にしている状態になり、まるで接待のような気分になってしまう。だからヘトヘトになる、自分の時間がとられて損をしたようでイライラも感じる。
そうならないためには、自分でも興味があるものを選んだり、一緒に童心に戻って楽しむことです。
案外に子どもと一緒じゃないと体験できないことがあるので、自分自身を楽しませ上手にするがポイントです。
そして、遊びを通して親子の絆も深まります。
例えば、公園に行ってブランコに座らせて背中を押してやる。ブランコはちゃんと手で掴んでいないと危険な遊具です。(ある意味遊具はすべて危険かもしれません。)子どもが自分で漕げるようになるまで結構かかります。子どもは少しづつ分ってきます。足を使うこと、手を離したら危ないこと、自分で漕げると楽しいことも。
こんなふうに、子どもと一緒過ごすことによって、子は親を信頼していきます。
子どもは成長しています。興味のあることも変わっていきます。
それでも、もし子どもに付き合ってやっていると不満に思う時は、親の買い物や用事で子どもを連れまわすことはありませんか。それは子どもが親に付き合ってくれているのです。ですからお互い様なのです。
出かけなくても、家で一緒に同じアニメを見たり、一緒にいるだけでも満足して良かったりするものです。
どうしてもイライラするという方は、カウンセリングにお越しください。お待ちしております。