干し柿

おいしそうな干し柿を二ついただきました。

実は、干し柿は苦手なのです。なぜか食べれるものと食べられないものがあるのです。

でもこれは実においしそうで、もらうことにしました。

食べたらやっぱりおいしい！昔ながらの素朴な甘さ、シワシワの触感、程よいしっとり感、私がおいしいと感じる干し柿で感動しました。

知人いわく自宅の庭でとれた柿、時間があったから作っただけと謙遜しながら話してくれました。

手間暇かけてゆっくり丁寧に仕上げた干し柿。まごころをいただいた感じです。（誤解の無いよう付け加えると他の方にも渡しておりました）

今は時短や効率を重視して、より少人数で大きな成果を求められます。一方、だからこそ手作りの品はとても高価だったりします。

人はどうでしょうか。

とても手の早い人もいます。

同じくらい、ゆっくりな人もいます。

手の早い人についていけなくて、ダメだと思ってしまう人、尻込みをする人、一歩踏み出せなくなってしまう人がいます。

私はどちらというとゆっくりな方です。苦手なこともあります。でも、それは私の特性と受け入れて、好きなことや得意なことに目を向けています。

人は万能ではないので、自分を知り、できることをして生きていく。そして、たまにご褒美をいただく。この干し柿のように。

あなたには、どんなご褒美がやってきていますか？

よかったらお話しに来られませんか。お待ちしております。