幸せメーター
2024/02/15
幸せメーター
どんなものでできている?
たぶん誰も幸せをはかるモノはこういうものです!と形にしたり、言語化したりすることはできないと思います。
幸せなんていいうものは空気みたいなものだと思っています。
すぐそばにあるけど見えなくて、あることが当たり前すぎて、意識しなければ気づくことも感謝もしない。
タレントの明石家さんまさんが「幸せ」という言葉自体が無くなってしまえばいいのに。と話しておられたのが印象的でした。
私は無くしてしまえばいいとまでは言わないまでも、その単語の持つ影響でどれだけの人が惑わされて、悩んできたかと思うと賛成に近い思いです。
人は「幸せ」を求めて飽くことなく活動をします。ときには他人と比べて一喜一憂して頑張りのエネルギーにする人もいれば、被害妄想的になったりして嘆き悲しんでしまう人もいます。
私が幸せを感じる時はたくさんありますが、例えば、友人と会ったり、綺麗な景色を見たりすると幸せ感が増します。
若い頃は、あの人よりも私は苦労しているはずなのに、なんで私には薄い幸せしかないんだ。不平等だな人生は!と思っていた時もありました。でも、長く生きていると分ることもあります。あの人にはあの人の苦労があるということが想像できます。
「幸せ」が先にくるのか、後にくるのかの違いです。(詳しい話はまた別の機会に)
たいへんだった時は、いつか幸せになるに決まっている。と思っていました。
今は、今の自分で充分満足しています。だからあえて幸せという言葉を使わなくていいとも思っています。
もし、幸せメーターが大きすぎて針がなかなか振れないならば、ワンサイズ小さいメーターに変えるといいと思います。
そもそもですが、正確にはかれていますか?
自分に厳しいがゆえに片目でメモリを見ていませんか?
ザルみたいに通り抜けるだけで溜まらない容器なのでは?
もしくは、他人の秤を借りて自分をはかっていませんか?
はたまた、他者に勝手にはかられたことを鵜呑みにしていませんか?
どれも正確ではないですね。
ご自分の幸せメーターを点検してみてはいかがでしょうか。
よろしければ、点検のお手伝いをいたしますのでお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。