親の何気ないことば
2022/06/12
親の何気ないことば
子どもは素直に受け取る
親が何気なく話すことば。
「そんなことをしたらバチが当たる!」「お前は性格が悪い!」「親に迷惑をかけるな!」などなど。子どもは親の言うことばにとても影響を受けます。
なにか失敗した時に、あっバチがあたったんだ。とか、こうなったのは私の性格が悪いからだ。とか、どんなに苦しくても親に迷惑をかけちゃいけないんだ!とか。
なんの根拠もないのに、いつも同じように考えてしまうのです。
でも、本当にそうなのでしょうか?
そもそもバチって誰が決めて誰があてるのでしょうか?
性格の良い悪いはどういう基準なのでしょうか?
何一つ親に迷惑をかけずに人間は生きていけるのでしょか?
考えると壮大な感じになってきますが・・・。
じゃあ、そう言っている親の方はどうでしょうか。生まれてからずっと全く罪もなく完璧な人間なのでしょうか?(そうだったら、すみません。)
多分、親はその「ことば」を使うと子どもがいうことをきくし、もっともらしい叱り方としてうまく使っていただけなのではないのでしょうか。ただの口癖、ただのキーワード。
その「ことば」は子ども目線の理解力を真に考えて発したことばではないような気がします。どうでしょうか?
そんな子ども時代の過去の「ことば」に縛られ続けていたら生き苦しくなるのは当然のことです。ご自分でその呪縛をほどけるならばいいことです。しかし、なかなか解けないからこうしているわけで。
呪縛を解きたいという方は、こちらのカウンセリングにおいでになってみませんか?
精一杯お手伝いさせていただきます。お問い合わせ、お待ちしております。