相手は変えられない

ずっと長い年月を共に過ごしてきた家族。いつもの会話、いつものやりとり・・・つい冷たい返事をしたり、怒り声になってしまったり。どうしてなんだろう・・・大切な家族のはずなのに。これではいけない・・・そんなふうに思っていらっしゃる方はいませんか？

相手のあそこが改善されればきっとうまくいくに違いない！そう思って、何度もわかってもらえるようにトライする。結果は何も変わらないまま関係はよくならない。

そうだ！自分の方を変えてみることにしよう。しかしどうやって？

（いい気づきですね、過去と他人は変えられないので。）

自分なりに考えて言動や行動を変えて改善できたらいいことです。

しかし、それがなかなか難しいことなのです。腹の底から湧いてくる思いや感情があるからです。それは自分では解消しにくいものなのでこちらのカウンセリングを利用してみてください。

本当は何に不満があるのか、何が許せないのか。

それがわかって処理できると、不思議なことに自分も相手のことも良く見えてきます。

そうです自分が変わってくると、今まで見えていた景色が変わって見えてきます。

そうかといって相手は変わっていないので、いつも通りの対応をしてくるでしょう。ストレスや怒りをまき散らし、またしても傷つけてくるでしょう。そう簡単には、やり取りのパターンは変わらないので足を引っ張られるような状態にもなるでしょう。そしていつものパターンに巻き込んでいくかもしれません。

だって、そうやって長い年月過ごしてきたので急にこっちと同じ変化は期待できないのです。どうか静観してほしいです。

ドラマのように劇的には変わらない。それが現実なのです。極端にいえば、同じ年月をかけるつもりで・・・といえば焦らなくていいのでしょうか。

少なくとも自分が変わったのは間違いないのです。だから相手も変わってくるのです。それが人との関わり合いだと思います。