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こどもは誰のもの?

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こどもは誰のもの?

こどもは誰のもの?

2022/01/09

こどもは誰のもの?

出産経験のある方なら、自分のお腹を痛めて産んだ子は特別な存在でしょう。

どんなものよりも何十倍も、いえいえ、比較にならないほど特別な存在でしょう。

だからこそ、どんなに苦労してでも育てる唯一無二の存在。

でも、だからといって自分の思い通りにしようとするのは間違い。

例えば、自分の果たせなかった夢を子どもに背負わせたり、よかれと思って習い事をやらせたり。

または、自分と似ているところを非難したり、意地悪するのも間違っています。

両親によく似ていたとしても、その子どもは「その個」なのです。『子どもは天からの授かりもの』というではありませんか。

自分が生んだことには間違いないでしょうが、自分の持ち物ではないことをしっかり理解して大切に育てること。いずれ天に返すような思いで接してみてはどうでしょうか。そうすれば自分本位にならずに済むのではないでしょうか。

例えば、女の子なのに男の子の格好をさせたり、完璧さを求め過ぎたり、気分次第で可愛がったり世話をしなかったり。

親として子どもの「個」を大切に育むこと。

簡単そうで難しい、子どもをよく観察しないと分かりません。

今日、公園でかくれんぼをしている親子を見かけました。「も~い~かい?」「ま~だ、だよ~」といってパパが下の女の子の手をひいて走っていました。上の女の子もとても楽しそうでした。

曇天の寒空の下でほっこり気分にさせていただきました。

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