そんなの、どうでもいい!
2022/08/09
そんなの、どうでもいい!
ある女性の怒り
「ラップのかけ方について文句を言われて。そんなの、どうでもいいじゃない!」
その通り!
どうでもいいようなことを自分のルールに従わせようとする。そんな人は身近にいませんか?
自分のやり方を周囲の人に従わせる。従わないと舌打ちしたり嫌味を言ったり、不機嫌な臭いをプンプンさせて、自分の思い通りにさせようとする。それでも思い通りにならないと「言うとおりにしないと許さないぞ。」という圧力をかけてくる。
そんな人の子供はさぞかしたいへんだろうな、と思います。先日も県外への出張帰りの子供にPCR検査の指示やら、行ったの行かないだのと子供からの電話を気にしながら仕事をしていた人がいました。子供は24歳の社会人でいい大人なのに、まるで小学生の扱いですよね。
ちょっと考えてみてください。
日々の生活の仕方について、いちいち注意されるなんてまっぴらじゃないでしょうか?
例えば、子どもが初めて洗濯物を干してみる。斜めにかけたら斜めに乾く。へんてこになることがわかります。そうやって経験して少しずつ学んで大人になっていく。
子どもに自由にさせているつもりでも、母親が全部あれこれ指示ばかりしていたら、子どもは自由に発想する余地が無くなってしまいます。失敗したり成功したりして自分なりのやり方を習得していくのではないでしょうか?
ラップをかけるのに縦にかけるのか、横からかけるのか、違ったからといって中身が変わることがあるでしょうか?
そんなことに目くじらをたてるのはつまらなくないですか?
自分ルールを少なくしていけば、結構どうでもいいことは、たくさんあるものです。他人に対しても自分ルールを押し付けなくて済むのです。
自分ルール、あなたはたくさんありますか?